よくある症状
symptoms

ワンちゃんの場合は、よくある病気としてアレルギー性皮膚炎・膿皮症があります

【アレルギー性皮膚炎】

アレルギー症状を起こす原因物質であるアレルゲンによって、体内の免疫機構が過剰に反応するため生じる皮膚炎のことをいいます。
アレルゲンの種類にはノミやハウスダスト、花粉や食物などがあります。
皮膚の痒みが主な症状で、痒みがでる部分は耳、脇、股、足先、口や目の周りなどが多く体をしきりに舐めたり噛んだりする行動が見られます。

 

【膿皮症】

犬の皮膚に常に存在する菌のひとつであるブドウ球菌が異常に増えたときに起こる皮膚の病気です。
健康な皮膚では菌が異常に増えて皮膚病を起こすことはありません。
皮膚の抵抗力が失われていると細菌が異常に増えて皮膚が化膿することがあります。 犬の皮膚は人に比べると、薄さやpHの違いなどから健康な皮膚でも膿皮症を発症しやすいことがわかっています。

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